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ミニマルにお洒落に泊まりたいカプセル 9h nine hours Nagoya station/6月下旬泊

今回は、またもやコーヒー好きさんおススメで、おしゃれ、駅近と三拍子そろったホテルの紹介です。

初めて名古屋の土地を踏むことになった大阪人、土地勘なしでホテルの宿泊を決めました。

名古屋へ行った目的は、中部国際空港と三重県方面に行くための乗り継ぎの為です。

交通の便に良い名古屋駅周辺でホテルを探すも、土地勘なし、治安も、どこが楽しいのかも分からないどころか、飲食店に用なしですのでシンプルに格安、利便性のみで選びました。

そこで、普段荷物少な目、シャワーとベッドだけで充分だったら、たまにはこんな所もいい。

ninehoursというカプセルホテルです。

嬉しいオマケ。
屋上テラスが気持ちよさげ、一階カフェ「GLITCH COFFEE@9h」でスペシャリティコーヒーが提供されている。

シンプルに泊まるつもりでしたが、朝食を付けてしまいました。

コーヒー好き(特に浅煎りコーヒー好き)さんには、おすすめです。

ホテル名 9h ninehours NagoyaStation(ナインアワーズ名古屋ステーション)
住所 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2丁目42−2
電話番号 052-526-1665
webサイト https://ninehours.co.jp/nagoya-station
開業日 2020年2月10日
その他 屋上が気持ちいい。スペシャリティーコーヒー提供のカフェ。

アクセス

名古屋駅はJRだけでなく名鉄や近鉄などの各線がありますので、JRからのアクセスを紹介します。

※公式サイトのアクセスに書かれていた「JR 名古屋駅(地下道1番出口)」から出る方法ではございません。

JRの出口は「桜通り口」から出ます。

左に曲がる

左に曲がって横断歩道を曲がりましょう。

地下鉄名古屋駅10番出口

地下鉄名古屋駅10番出口が見えます。
人によっては、こちらの出口から出るかたもいらっしゃるでしょう。

JOYSOUNDを見つけたら横断歩道を渡りましょう。

真っすぐ進んだら、ローソンがあります。

ローソン

このローソンの向こうにも、セブンイレブンや道を挟んだあたりにファミリマートがあります。

飲食店のビルの左手に入りましょう。
ホテルとカフェの看板が見えます。
到着しました。

チェックイン

奥にフロントがあります。

入口に入ったらカフェがあるのですが、その左手奥にフロントがあります。
そちらでチェックインをします。

予約した旨を伝え、体調、滞在国等の問い合わせの用紙を記入します。

注意事項の用紙と、アメニティ、着替え等の入った(サウナなどで渡されるような)セットを渡されます。

注意事項

普通のホテルと違う点としましては、客室にスーツケース等や飲食物を持ち込めないところでしょうか。

ルームキー等

ルームキーと朝食券、歯ブラシ、希望すれば耳栓をいただけます。

タオル

タオルは「UCHINO」というブランドのようで厚みがありました。

左から、シャワールーム用の足ふきマットタオル、フェイスタオル、バスタオルです。

まずはロッカーへ

諸々頂いたら、フロント奥のエレベーターに乗りましょう。

左が男性用、右が女性用で分かれていました。

エレベーター

ロッカーは3Fです。

白字で書かれているフロアは男女共用、赤字が女性のみ、それ以外が男性フロアなのでしょう。
セキュリティ、バッチリですね。

3Fはシャワーやロッカールームです。

ロッカー

ロッカーは、フロントで貰ったルームキーをかざすと開錠します。

ここでルームウェアに着替え、貴重品等の入った大きい荷物をこちらに預けるのが一般的な使い方なのでしょう。

靴もここで履き替えるのが正解なのかな?

後述する、屋上テラスでは普段着のままだったり靴を履いている人がいるので、あまり正解がわかりません。

ただ、カプセルが並ぶ客室内では確実にスリッパでないといけないようです。

使用済タオル類はロッカールーム内にあり、スリッパはロッカーを出たエレベーター前ゴミ箱にあります。

3階のゴミ捨て場にはスリッパ捨てが追加されています。

客室ことカプセル、「あなぐら」に入りましょう

 

スリッパは脱ぎましょう
ずらっとカプセルが続きます

私は上の段でしたので、階段を上りました。

カプセル内

カプセル内は布団と枕とシンプルなものです。

自分のカプセルから他のカプセルを見渡す。

撮影を忘れましたが、入口にはロールカーテンがついています。

自分の客室には、宿泊客は10名もいない感じでした。

カプセル内では静かにしないといけない、食事が出来ないというのは慣れないせいか、最初は不便だと感じました。

ダラダラおつまみつまんで、飲酒をしながらネットする事もなく、すんなり寝る事になったので、久々によく寝る事が出来たと思います。

元々、寝つきが良いというおめでたい体質と、周りの宿泊者さんのマナーが良かったお陰だとも思います。

意外とカプセルって、女性もおひとり様が多いので、マナーが良くなりがちかもしれないでうすね。

確かに、男女ともおひとり様しか見かけていません。

女性は連れ立って行動すると、マナー悪くなりがちで・・・・

シャワールーム

ほとんど利用者に遭遇する事はなかったのですが、一応写真撮影は控えましたので、文章だけで様子を伝えようと思います。

シャワールーム案内

シャワールーム

入って右手にシャワーブースが並び、左手に椅子の無い洗面台が並んでいます。

そちらには、ドライヤーとティッシュ、ゴミ箱のみがついている状態です。

シャワーブースに使用されているボディーシャンプー類は「TAMANOHADA」の製品で、シャンプー類はノンシリコンだと思います。

シャンプーは今回私は使用していないので分かりませんが、ボディーシャンプーの洗い心地は良く、香りはミントです。(そんなにミントっぽくないですが)

一つ注意点があるとすれば、照明が間接照明で暗めですので、お化粧に困る方がいるかもしれません。

心配であれば、ちょっと大きめの鏡をもって行き、カプセル内で化粧をするのも良いかと思います。

屋上ラウンジスペース

地上10階の屋上ラウンジスペースは、宿泊の楽しみの一つです。

屋上の上に、駅のホームの待合室(表現が適切か分かりませんが)のような造りの、小さな小屋のようなものがあります。

ラウンジスペース

こちらのカウンターでは、ノートパソコンを広げている方や、お勉強をされている方もいました。

外から覗き込んだのラウンジスペース

 

小屋の外はこんな感じです。

夜景が綺麗
長いカウンターもついています。
名古屋駅のビル群を眺める事が出来ます。

朝に上がるのも気持ちが良いですよ。

朝食が8時からでちょっと遅かったですし。

またもやコーヒーがヒットの朝食&カフェ

カフェ

こちらのカフェは、東京の神保町で創業された、浅煎りコーヒーを提供している「GLITCH COFFEE&ROASTERS」というカフェが入っています。

浅煎り好きとしては嬉しい限りです。

チェックアウトは10時までですが、朝食は12時まで大丈夫です。

朝食はちょっと遅め、6時からとは言わないけど7時からの方が良かった気がします。

内容が、コーヒーと軽いスイーツ的なものだから朝食としての需要が少ないのかもしれません。

ホットコーヒー、アイスコーヒー、カフェオレ?カフェラテ?、オレンジジュース、他に何かあったかな?コーヒーにしか興味がないのであまり覚えていなくてごめんなさい。

カフェスペース、もっと広いです。

あと、カフェスペースで食べるか、テイクアウト(外のテラスや、屋上ラウンジ)にするかも聞かれます。

スタッフさんが言うには、一階スペースの方が落ち着くとの事。

多分、屋上は人が増えている時間なのかな?

自分で用意した朝食を食べる人もいますもんね。

テイクアウト用の紙カップの匂いが苦手な方は、ここのカフェで頂いた方が良いでしょう。

朝食スイーツ

朝食スイーツは、オレンジクリームチーズスコーンと、バナナブレッドです。
勿論、選んだのはバナナブレッドです。

テイスティングノートがついているのも嬉しいです。

エチオピアコーヒーとバナナブレッド

パンは温められてホカホカです。

ホカホカブレッドを持ちやすくするように挟む為の紙がついてます。

ブレッドというより、ケーキと言う感触かな?

大好きなエチオピア、酸味が効いていて朝から無駄に美味しい。

ベリー系が効いています。

幸せです。

コロンビア

幸せなコーヒータイムを堪能している中、コロンビアのコールドブリューもオマケで出してくださいました。

これは嬉しいオマケ。

やはり酸味はあると言っても、先ほどのエチオピアと比べて音付きのある味わい。

ライムや洋ナシ、ミントフレーバーがすると言っても、強烈な印象はございません。

テイスティングノートテイスティングノート

こちらのカフェスタッフさんの解説が、ものすごく丁寧で、コーヒー愛の伝わる方でした。
そして、もの凄く愛想がよくて(馴れ馴れしい訳ではない)、ハートウォーミングな接客をされる方でした。

ブログにはあえて書かなかったのですが、今までの宿泊先では、フロントスタッフは良いのに、レストランやカフェスタッフがちょっと・・・・という事が多かったのですが、今回は逆かな?
ホテルのスタッフさんが不愛想とか酷いというわけではないのですが、カフェのスタッフさんの接客が良かったという意味で逆転したと思います。

カップの後ろと底はこんな感じ

ビジターとして普通に煎れて貰ったら、700円から1100円までかかるようです。
ブラジル産が良い値段。

販売用も100G3000円から4800までします。
100G2000円位までなら買うんだけどなぁ。

あまりいいお値段だと、上手に煎れる技術がないのでカフェで煎れて貰った方が良いと思ってしまいます。

150Gも販売しています。3200円とかくらい?

豆の写真をすべて撮影できていると思えないので、他にも種類があるかもしれません。

宿泊客以外のお客様も結構来られていました。

コーヒー好きな人の中では有名店なのですね。

ブルーボトルもなんですが、コーヒーの良いお店って大阪に来ていない事が多くって、新大阪はともかく、難波の9hに出店できなかったのか?と思うと切ない。

フィナンシェ

朝の時間が経過したら、このようなビジター用スイーツも売られていました。

チェックアウト

朝食が終り、あなぐらの中でまどろんでいたら9:30に「チェックアウトの時間です」の館内放送が流れました。

他のカプセルでもあるのでしょうか?
初めての経験です。

着替えセットバッグの中には、着替えのみを入れてチェックアウトです。

ロッカーから荷物を持ち出し、ルームキーと着替えバッグをフロントで渡してチェックアウト終了です。

感想

初めてのカプセル体験。

カプセル内の飲食が禁止と言う縛りのお陰で、ダラダラしないので、早く眠りにつくことができたのが嬉しい発見でした。

あと、少しは想像していたとは言え、いいようにイメージが覆されました。

女性用も宿泊できるカプセルホテルがあるのも知っていましたが、女性が泊まれるカプセルが出来た当時の内装や広告がセンスに合わなくて、
「ヘアアイロン揃ってます!」「アメニティ豊富!」などピンクを基調にした広告のイメージが、あまりよろしくない。
「とりあえず飲食店の体験入店の為に地方から来た子」も利用していそうないいイメージが無かったのです。

すんごい偏見だと思うけど。

最近は、スタイリッシュで美しいカプセルホテルも増えているようで。

特に宿泊してみたいホテルがなくて、良いカプセルがあれば、カプセルを優先しても良いと感じました。

客層は、男性はビジネスマンや学生さん、女性は若い女性が多かったです。
やはり安く泊まれるだけあって、女性に関して言えば今までの宿と風貌が違ってきました。

ただ、やはりカプセルに鍵がある訳ではなく、ロールカーテンが付いているのみ、セキュリティは無いに等しいので、貴重品、バッテリーチャージャーなどガジェット類も、カプセルを離れる時は気を付けた方が良いと思います。

とりあえず、一般的に言われる貴重品だけでなく無くなって困るものの取り扱いには気を付けてください。

今回みたいに、コーヒーが美味しいお店が入っているのは嬉しいポイントでした。

あと、換気機能の問題かな?
建物内のボディーシャンプーらしき匂いが少し気になりました。

大阪にもあるようなので、今度は難波あたりでデイサービスなどを利用して探索してみたいです。

良いホテル泊まっても、結局寝るだけ、荷物も少な目な方には特におすすめです。