ホテルインターゲート大阪 梅田 /2021年5月中旬泊

開業したてのホテル巡り。

大阪の魅力を体験したい方にお勧め。

勿論、ブログ主が強くこだわる周辺環境の良さも抜かりなしです。

今回は大阪市北区西梅田のホテルインターゲート大阪 梅田です。

18階建てです。

梅田広し、その中でも西梅田はオシャレでかなり好きなエリア。
今までのホテルシリーズ同様、ホテル周辺のロケーション情報もお伝えいたします。

ホテル名	ホテルインターゲート大阪 梅田
住所	〒530-0001　大阪府大阪市北区梅田2丁目5番2号
電話番号	TEL 06-6344-8800
開業日	2021年4月1日（月）
その他	大浴場有り

アクセス

大阪駅周辺は、梅田ダンジョンと呼ばれる地下街があり、下手にもぐると厄介ですので、地上からのアクセスを丁寧に説明いたします。

大阪駅周辺を歩くのにgooglemapや頭上看板を利用すると、かえって混乱すると感じるのは私だけでしょうか？

JR各線大阪駅、桜橋口へ向かいます。

阪急、阪神、地下鉄各線をご利用の場合も、まずJR大阪駅に向かってください。

大阪駅に到着してから、桜橋口を探しましょう。
JR以外の鉄道ですと、阪神電車をご利用の方が一番アクセスが便利かと思います。

 

まっすぐ歩き、横断歩道に立って左手にヒルトンプラザが見えます。このヒルトンウエストをそのまま西に遊歩道に沿って歩きますと、左手にハービスプラザエントと呼ばれるショッピングプラザを横切る事となります。

その時に、ティファニーやグッチが左手に見る事が出来れば大丈夫です。

 

※雨の日は地下街の「ヒルトンホテル」や「ハービスプラザ」「ハービスエント」と頭上に書かれた案内に向かって歩き、ハービスプラザエントの中を通り過ぎて地上に上がるのをお勧めです。

横断歩道が見えたら左に曲がってください。

道なりに進んでいくと、この様な景色が見えます。

この三角形の尖った建物は、コンピューター総合学園HALの建物です。

ホテルの看板が見え、さらに進むと到着です。

そのまま進むと、「INTERGATE」と書かれたホテルを見つける事が出来ます。

チェックイン

このままエスカレータで2階に上がります。

エスカレーターを上がり切ったところで、ホテルスタッフが体調不良のチェック用紙を持って出迎えてくださいます。ここで検温も行います。

チェック用紙への記入と検温を済ませ、チェックインカウンターへ進みます。

そのまま「チェックイン」を選択し、指示通りに進みます。

この画面はチェックアウト時にも利用します。

一通り操作が終れば、ルームキーと領収書や朝食にバウチャーなどが出力されます。

なお、女性は大浴場を利用の場合の暗証番号記載の用紙を渡されます。（写真左）
※紛失すると他の女性客にも影響が出るものですから、取り扱いに注意しましょう。

部屋

スタンダードダブル

ビジネスタイプにありがちの、部屋に大きな鏡がありません。

細かい事ですが、寝姿を鏡に映したくない人には嬉しいですよね。

個人的には嬉しいポイントです。

部屋で鏡を使用したいときに関しては後述します。

広さ	18平米
ベッドサイズ	50cm×195cm
ベッドブランド	シモンズ＆インターゲートホテルズ共同開発 6.5インチポケットコイルマットレス
バストイレタイプ	洗浄機能付トイレ、ユニットバス

水廻りはユニットバスタイプですが、こちらのホテルには大浴場がありますので、そちらを利用します。

個人的に「分かってるなぁ」って感じたのが、ユニットバス内にハンガーフックが付いているところです。

一人で止まる時は気にならないですけど、二人で泊まってユニットバスを使用するときは洋服を掛ける場所は欲しいですよね。

ベーシンはスクエアですで、水かかりが少ないタイプです。

ドライヤーはパナソニック製。

水が２本も置かれていたのは嬉しいですね。

ポットはデロンギです。

棚の中はシンプルながらも、有難いチョイスです。

コップ類には、お茶スティックがありますけど、あれ要らないですよね。
コーヒーもドリップなら嬉しいけど、粉のは美味しくない。

部屋に大きな鏡を置かず、自立タイプの鏡がありました。
ユニットバスには鏡がありますし、部屋の鏡はこの程度で充分だと個人的には思っています。

一番うれしいのがアダプターです。
持ち歩きをしている人も多いと思いますが、嬉しい心遣いだと感じましたよ。
使用できるタイプは、画像をクリックするとみる事ができますのでご覧になってください。

 

スリッパは一見持ち帰りできそうですが、ウォッシャブルですので持ち帰りができません。

ホテルは18階建て、17階は「インターゲートフロア」と呼ばれる、客室の中では最上階です。

各タイプの少し広めのお部屋が集まっているフロアになっていますが、特別お高い価格設定でも無さ気なので、1フロアでも高いところが良いと思う方、セキュリティ面等で少しでも安心したい方はそちらを指定するのも良いでしょう。

私は一番リーズナブルな価格のお部屋だったのにも関わらず、16階に宿泊出来た事は運に恵まれていたと思っています。

そして、当ブログ内で紹介した中では窓の大きさが一番大きく、夜景を掲載する事もできました。

勿論、部屋もスタイリッシュで当ブログを始めた中で一番の好みです。

部屋に籠っていたら勿体ない！

ホテル内で、大阪ならではの小さな経験ができるワークショップや情報発信を想定して、人が集える様な空間になっているようです。

普通のホテルロビーと比べ、多くの人が集まって向かい合う事が出来るような、温かさを感じるインテリアになっています。
ホテル全体は、グレーを基調にしたスタイリッシュな内装ですが、このラウンジや大阪をテーマにした絵などはとても明るいのです。

ローカルバリューギャラリー

特筆すべきは、このギャラリーでしょう。

感染症がおさまって、利用者の楽しい交流が出来る事を願うばかりです。

写真はクリックすると大きくなります。

私の読んだ本は大阪万博に関する本などは興味深かったです。

70年代のコンパニオンのユニフォームや、建築（特に黒川紀章さんの「タカラ・ビューティリオン」）のデザインが好きなので興味津々です。

2025年の大阪万博、成功して欲しいし、何らかの形で携わりたいなぁ。

こちらの長テーブルは、滞在中は利用しているところを見かけませんでしたが、感染症が落ち着いたらワークショップ等を行うのでしょうね。

BELS（建築物省エネルギー性能表示制度）認定を受けているようです。

こちらのホテルは、省エネルギー性能を考慮した、環境に優しい建築という事ですね。

施設利用

チェックイン時、部屋の机の上に、このような施設利用案内が置かれていました。
これ一枚で分かりやすく有難いですね。

案内プレート

最上階の18階に、ジムとスパ（大浴場）が集約されていました。大浴場

大浴場内は写真を撮影しておりません。

大浴場の画像はホテル公式サイト内をご覧になってください。

女性は入口に、チェックイン時に渡された暗証番号を利用して入る事が出来ます。

浴室自体は、縦に長いタイプで寝ころび型のジャグジーが二つ。
サウナと水風呂があって、整う事もできます(笑)

浴場のデザインもグレーを基調にした、直線的なスタイリッシュなデザインです。

洗い場も、普通の一人一人仕切りのあるタイプでした。

シャンプー類は、各洗い場に設置されているのとは別に、TSUBAKIなど数種のシャンプー・コンディショナーが置かれている棚があり、自由に選べるようになっていました。
この辺は、男性用はどのようになっているのか分かりませんが。

更衣室にはマッサージ器が２つありました。
指の先から足の先まで圧をかけてくれるタイプです。

自販機

ビールはアサヒです。

隣に給水機が設置されていましたが、例の感染症の影響で利用不可でした。

ジムのマシンはトレッドミルなどの有酸素系マシンがメインでした。

今回は利用していないのですが、バランスボールの様なものも見えました。

ウェイトは置いていませんし、ベンチ類も見かけませんでした。

現在はジムの利用を一時間入れ替え制となっていますので、利用の際はフロントに伝える必要があります。（注意書きは画像クリックで拡大して読むことができます。）

晩にジム前を通った時に、利用している方がいらっしゃいました。
夜景を眺めながら走る事ができますし、いい汗かいた後にすぐに同フロアにある大浴場に入れる動線、いちいち利用者の気持ちが分かっている設計だと感じてしまいます。

充実したラウンジサービス

このホテルを利用するにあたって、大変楽しみにしていたのが、充実したラウンジサービスです。

休日朝のスパークリングワイン、夕方のアルコール提供が、緊急事態宣言中でしたので中止になっていましたが、個人的には充分すぎるほどのサービスです。

その他ラウンジサービスも20：00までと、利用時間が前倒しになっていましたので、のんびりしていると時間が過ぎてしまいますので要注意です。

外出するときは、このスケジュールの写真を撮っておく事をお勧めします。

下の写真は、平常営業時に出来るアルコールサービスの案内です。
緊急事態宣言明け後にご利用になる方は、楽しんでください！

アフタヌーンサービス／コーヒータイム

コーヒータイム：10:30-21:00（緊急事態宣言時20:00迄、テイクアウトは21:00までOK）
※コーヒーは一日中利用でき、もちろんテイクアウトも可能です。

アフタヌーンサービス：15:00-21:00（緊急事態宣言時20:00迄）

コーヒーのほかに、オレンジジュースやアップルジュース、軽食はクラッカーやミニクロワッサン、コーヒーゼリーが用意されていました。

コーヒーはホテルスタッフにお願いして煎れて戴くスタイルです。

お茶漬けビュッフェ

21:00-23:00（緊急事態宣言時19：00-20：00)

平常時でしたら、ちょっと飲みに出て戻ってきた時にお茶漬けを頂ける時間帯だと思うのですが、緊急事態宣言時は2時間も前倒しになってしまいます。

お買い物に出ていましたので、危うく間に合わなくなるところでした。

お釜のご飯が美味しそうだったので、出汁無しでも頂いてみました。

具材が沢山ありすぎて迷ってしまいます。

海苔の種類だけでも面白かったですよ。

詳しい具材は写真をクリックしていただければ拡大します。

普段小食の方で、炭水化物多めになっても構わない方でしたら、このお茶漬けで晩御飯を済ませても良いくらいです。

ご飯も美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいました。

朝活と充実したブュッフェスタイルの朝食

朝活 AM6:00-7:00コーヒーとこだわりスムージー

朝食 AM7:00-10:30(L.O 10:00a.m)

緊急事態宣言時の時間変更は無しでした。

朝食時間より少し早めに行って、コーヒーとスムージーをお願いしました。

朝食は窓際の席で頂きました。

かなり凝った体に良さげなメニューが多くて、大変楽しめるビュッフェでした。

野菜メニューが多い！！

パンは食べなかったのですが、焼き立てだそうです。

デザートはフルーツだけにしましたが、小さなケーキもありました。
食べておけば良かったかな？と後悔。

フルーツはヨーグルトとメープルシロップかけた上に、少しだけメープルシロップを乗せました。

味噌仕立てのミネストローネはかなり美味しかったです。

料理写真右上の土手焼きの上に載っているのは、削りたてチーズです。
スタッフさんが、その場で削ってくれるというものです。

朝食メニューはシーズン毎に変更しますので、朝食だけの目的で宿泊したいほどです。

メニュー詳細はこちらをご覧になってください。

焼きたてパンとごちそう野菜の朝ごはん（引用元:インターゲートホテル公式サイト）

絶対に朝食は食べて欲しいです。

チェックアウト

ルームキーをもって、チェックイン時に利用した機械を利用してチェックアウトを済ませる

周辺環境

おひとり様夕食どころ

ホテル近くにある、おすすめ夕食ど処を数件ご紹介します。

しゃぶ亭 西梅田店

写真は失念していますが、健康的かつ美味しくいただけるお食事処として、ひとりしゃぶしゃぶが出来るお店を紹介します。

ホテルから出て、そのまま東へHILTONPLAZA-WESTに向かう道すがらにあります。

この日は、こちらで夕食をいただきました。

カウンター席で、おひとり用のしゃぶしゃぶが出来る様になっています。

アルコールを飲まない人にもおススメかと思います。

バルや居酒屋だと、アルコールを頼まないといけない気持ちになりませんか？

勿論、テーブル席もあります。

関連ランキング：しゃぶしゃぶ | 西梅田駅、北新地駅、大阪梅田駅（阪神）

その他のお食事処

今回訪れていない、一人でも楽しめそうな食事処はこちらです。

過去に何度か利用した経験がある、おすすめのお店たちです。

関連ランキング：スペイン料理 | 西梅田駅、北新地駅、大阪梅田駅（阪神）

スペインタパスが楽しめるお店です。

リーズナブルな価格設定で、カジュアルにいただけるワインも揃っています。

関連ランキング：居酒屋 | 西梅田駅、北新地駅、大阪梅田駅（阪神）

こちらは、デートにも使えそうな和食のお店で、場所も路地裏のひっそりとした場所にありますが、入っているビルもレトロな雰囲気でお洒落ですし、料理も間違いないと思っています。

お店の特徴欄に、

宴会でのゲーム、音頭などはご遠慮いただいております。食べログサイト引用

となっていますので安心して利用できる店だと確信しました。

次にご紹介するお店は、一度も利用した事がないのですが老舗でおいしそうですのでですので、ご紹介します。

さすが、食べログで「100名店」として紹介されていますね。

出張で利用した男性のおひとり様や、グルメな数人で利用すると良さげです。

私もいつか訪れたいお店です。

因みに、冒頭のしゃぶしゃぶ屋さんの並びにあります。

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ワイン店

おひとりさまにはおススメ出来そうにないのですが、ホテル出て右手、国道２号線の並びにワイン店が新規オープンしていました。

自然派ワインショップ　パシオンエナチュール大阪

ビオワインという自然派のワインをそろえているお店で、リーズナブルなものから良いお値段のワインまで揃っています。

私が行った時点では、ミニボトルワインが無くて、缶のワインが1500円くらい（失念してます）しましたので、今回は利用しませんでしたが、数人でホテルを利用した時に、部屋の中で楽しむワインを購入するのに良いと思います。

スタッフの方々も大変フレンドリーで、色々教えてくださいます。

ホームページを拝見すると、体験型のイベントなども行われるみたいです。
チェックして参加してみるのもいいですね。
酔ってしまっても、すぐホテルがあるので安心です(笑)

並びに系列店の、ブラッスリー・ブー・ジュニアという、カジュアルレストランもありますので、こちらもおススメです。（オープンしたてで食べログサイトがありませんでした。）
閉店してしまった天王寺店を頻繁に利用していたのですが、一人でもグループでも利用しやすく、接客も良くて気に入っていました。

勿論、料理のテイクアウトが可能です。

緊急事態宣言時は、店内での利用が出来ずテイクアウトのみの営業でしたから。

サラリーマンのみかた／大阪駅前ビル

もっと安価にカジュアルに、立ち飲みでもという方には、大阪駅前ビルの地下に立ち飲み処や居酒屋がたくさんあります。

羅列しだしたらキリがないので割愛します。

チケットショップも沢山ありますよ。
探検するのも楽しいと思います。

コンビニエンスストア

ホテルを出て右手、二号線沿いにファミリーマート、二号線を渡って大阪駅方面に少し歩くとセブンイレブンがありました。
利便性は問題ないですね。

まとめ

当ブログのホテルシリーズの中で、一番お気に入りのホテルになってしまいました。

お客様の属性は、出張で利用のビジネスマン、大人な女性グループ、30代くらいのカップルあたりをみかけました。

一番リーズナブルなお部屋を利用したのに、普通のビジネスホテルよりも窓が大きい。
ラウンジのサービスが充実している。
ライブラリーにいたら飽きないから、ホテルから出たくなくなる。

大事な事だからもう一度言います。

朝食はケチらずに絶対に付けて欲しい！！
お腹を空かせてから、様々な料理を食べてみて欲しいです。

ビュッフェや自由にいただける軽食も、ビニール手袋が置いてあり、お客様もきちんと利用される方ばかりでした。

けっこう遊べるホテルだと思いました。

西梅田という場所柄、何でも安く手に入る大型店からも離れているため、環境も申し分なく、周辺も開拓すると個性が光るお店ぞろいの様に伺えます。
ただその良さの裏返しとして、着替えを旅先で調達したい「ユニクロで調達しちゃおう」となると、梅田なのにユニクロが遠い！という事になりますので、その点は注意しましょう。
こだわりが無ければ、肌着はコンビニで調達した方が時間の無駄にはならないと思います。
私は着替えのTシャツをユニクロまで買いに行こうとして、ヨドバシカメラあたり（大阪駅の少し東側）まで歩く羽目になりました。

あと、ラウンジサービスがが充実しすぎて、すべてを味わい尽くしたければタイムスケジュールに気を付けて欲しいです。

部屋に置かれたタイムスケジュール用紙や、ラウンジサービスのポスターを写メに撮っておくのをお勧めします。（これも大事なポイント）

感染症が落ち着き、多くの観光客が訪れた時にはとても忙しくなった時に、本領発揮となるホテル。

大変親切に対応してくださったスタッフさん、目が回るほど忙しくなって嬉しい悲鳴を上げる事になるはずです。

どのような楽しみを与えてくれるのか、目が離せないです。