開業したてのホテル巡りです。
今回は2021年4月26日に開業したばかりの、ホテル・アンドルームス京都七条さんです。
ホテルチェーンのチサン系列で、色々見ていたら良さげなホテルを展開されています。
京都は紅葉の美しい頃に毎年の様に訪れますが、だったら新緑の時期はも美しいのでは?と思い、この時期にゆっくり京都観光をしたいと願ったのです。
どのホテルも壁にとって付けたようなオブジェや、個人的に趣味ではない和洋折衷の内装が多い中、こちらのホテルは和のテイストや木のぬくもりを上手に使用したインテリアが決め手になって宿泊する事にしました。
素敵なところはたくさんあったのですが、コーヒーが美味しすぎる!
スペシャリティコーヒーを取り扱っているUnirが併設されているのです。
コーヒー好きの方には絶対に泊まってほしい!!
朝食のコーヒーがしっかり美味しいホテルって中々ないですよ。
京都ですから5階建ての可愛い高さのホテルでした。

ホテル名 | ホテル・アンドルームス 京都七条 |
---|---|
住所 | 〒600-8310 京都府京都市下京区夷之町730 |
電話番号 | 075-353-5700 |
開業日 | 2021年4月26日開業 |
その他 | 大浴場あり。スペシャリティコーヒーのunir併設。 |
アクセス
鉄道利用の場合、JR京都駅、地下鉄京都駅が最寄り駅になります。
京都駅の北側、徒歩7分です。
今回、私はJR京都駅を利用しましたので、そちらからのアクセスを説明します。
- ①中央口
- ②出口を向いたら京都タワーが、ちらっと京都タワーが見えますよ。
京都駅に到着したら、まず「中央口」に向かってください。
京都タワー美しい出口を出たら、左に曲がってください。
- ③左に曲がった突き当りに郵便局があります。
- ④突き当りを右に曲がりましょう

⑥角がカフェがありますので、そのまま左に曲がります。
そのまま、道を挟んだビルの景色を気にしながら歩き進めましょう。

⑦道を挟んだ景色に「三菱UFJ」の看板が見えたら、横断歩道を渡りましょう。
- ⑧歩き進めると、別角度の京都タワー、正面と変わらない。
- ⑨地元の人が利用しそうなスーパーが右手にありました。
まだまだ歩くと、ファミリーマートを見つけました。
- ⑩まっすぐ進んだ突き当りの景色、左手になか卯があります。
- ⑪この角のファミリーマートで右に曲がります。
今回のホテルはペットボトルの水がないので、ここか先ほどのスーパーで調達するのがお勧めです。
到着しました。
- ホテル外観
- ホテルサイン
- カフェunirサイン
- カフェ営業時間
- カフェメニュー
チェックイン
到着後の内観
到着したら、そのまま建物に入りましょう。


バリアフリーに配慮しているのか、左側に手すりが付いています。
おまけにインターホンのようなものまで設置されています。
ちょっと手助けが欲しい時は、これを押すようになっているのでしょうか?
確認すればよかったですが、もし身体や不自由な方や気になる方は確認してみてください。
- オブジェ
- 突き当りを曲がると入口です。

カフェが見えます。突き当りに右手にカフェスペースが見えます。
チェックイン
中にはいると、正面にチェックインカウンターが見えます。
スタッフさんの服?制服?は少しカジュアルな感じでしたが、センスが良かったです。
ネットで予約済ですので、フロントスタッフさんに名前を伝えてチェックインの手続きに入ります。
チェックインに関する説明を受けます。
- 宿泊の説明
- ルームキーと女性専用お風呂キー
カフェの利用は、感染症の影響で7時ラストオーダー、8時閉店でした。
ルームキーと、ピンクのカードは女性だけに渡される大浴場のキーです。
落とさない様にしましょう。

選べる朝食
朝食は、写真一番右の部屋食しか利用できないとの事でしたので、フランスパンドッグセットに。とっても楽しみです。
チェックアウトの時にスタッフさんに伺ったのですが、予約時に伝えておけばカフェ利用も出来たとの事。
これは失敗。カフェで食べたかったな。
感染症の影響で対処もコロコロ変わるでしょうし、このホテルに限らず飲食に関する気になる事はホテルに確認した方がいいでしょうね。
客室
5階の部屋をとって頂きました。
- フロア案内板
- 共用部分オブジェ
- 通路
部屋のタイプは一番リーズナブルな、スタンダードダブル。
部屋のタイプ | スタンダードダブル |
---|---|
部屋の広さ | 16㎡ |
ベッドサイズ | 1,600mm x 1台 |
マットレスメーカー | 不明だけど、布団か枕かわからないけど羽毛の匂いがして好き。 |

部屋に入った感じ
部屋自体は決して広くないのですが、色遣いやインテリアがすっきりしていて、だからといって殺風景でもなく温かみを感じる木のいい匂いがするお部屋です。
入口
- 入口
- 入口入ってすぐの場所に、エアコン操作盤があります。指で画面をタッチしてから使用しましょう。
- 部屋の配置
ベッド周り
- ベッド
- パジャマはネグレジェタイプ。(男性が着てもおかしくないから大丈夫です)
- ツイッチとコンセント穴
- スイッチ類を拡大
こうやって写真を並べていて、インテリアが好みすぎて楽しいです。
什器類・ソファ
- テーブル
- ソファ
テーブルとソファの使い方に無駄が無いんですよ。
- パソコン置いてみた
- マウスを追加したいので、ティシュたちを移動
ソファの背もたれが端まで無いので、こういう風にテーブルを使用する事が出来るんです。
こういうの見つけて気持ちいいと感じるのは、私のような変態だけかもしれませんが、狭い空間の有効利用ですよね。
外付けキーボードを使わなければ、もっと広く使えます。
- 棚の中身
- ポットはタイガー
- 鏡の大きさ
カップはホテルオリジナルの可愛いカップです。
グラスは無かったです。
粉のお茶だけがありました。
「伊藤九衛門」のお茶でした。流石京都!
鏡はよくある折り畳みの自立タイプではありません。
ペットボトルは置かれていませんでした。(前日に宿泊した、アイコニック御堂筋からそのまま持参してます)
- 外国人用にお風呂の入り方の案内がありました。
- テーブルを濡らしたくないので、マッサージの案内を敷物にしました。
水廻り

- ボディーシャンプー類
- シャワーヘッド
- シャワーカーテンのレールが少しRかかってます。(円くなっています)
- ベーシン。
- トイレのボタン
- これドライヤーなんですよ。koizumiです。
- ドライヤーはこういう風に外します。

水廻りが白で統一されていて、今こうやってブログの写真を配置していても気持ちが良いです。(しつこいですね。)
化粧水等のアメニティは無いので、持参しましょう。
フロントでは、剃刀、ヘアブラシ、コットン、綿棒は無料で提供してくれるようです。
ハンガーとか
- ハンガーや靴ベラと、洋服用のブラシなどお手入れ用品
- スリッパは黒でした。安心の使い捨てです。
靴ベラやフレッシュナーをこうやって設置しているのは初めて見ましたね。
何だか可愛いです。
そして、バゲッジラックもちゃんとありました。
その他設備
自販機や製氷機、そしてアイス!
洗濯機等の設備は大浴場手前にまとめて設置されているようでした。

- 入ってすぐ右手に洗濯機
- 電子レンジや製氷機
- 自販機
製氷機やアイスクリームのストッカーにまで木をりようしている徹底ぶりです。
え???アイス??
- アイス食べれます。バニラ、グレープ、ソーダ味の3種。
- アイス二つ頂きました。
お風呂上りにアイス頂けるようになっているのです。
小さなアイスですが、ちょこちょこ色んな味が楽しめますね。

大浴場(大浴場・脱衣所写真無し)
大浴場の写真は撮影していませんが、入口まで。
深夜26時まで利用できるのが、深夜族のブログ主には嬉しいです( ´艸`)
- のれん
- 女性は、カードをかざします
女性は、カードをチェックイン時にいただいたカードをかざしましょう。
大浴場は石造りのデザインです。
たらいも木製、椅子も木製でデザインもお洒落でした。
あとバリアフリーに配慮して、お年寄りや足腰が悪いであろう方の為の入浴用の椅子が一脚ありました。
あと、脱衣所に備えられていたドライヤーがダイソンで、風力が強烈。
剛毛多毛の私の髪の毛も、ムチャクチャ乾くのが早くて驚きました。

公共スペーストイレや自転車
一階には、トイレや喫煙所、レンタル自転車までありました。
- 多目的トイレもあって、やっぱりバリアフリー徹底してます。
- 男女トイレ
レンタル自転車

無料でレンタル自転車を借りる事が出来ます。
晩の20時までに返さないといけないようです。
借りる時は、フロントスタッフから書類を渡される書類にサインをします。
鍵のかけ方が最初戸惑いましたので、フロントスタッフに確認すると良いでしょう。
あと、スマホホルダーがあると便利です。
今後、旅先で自転車を借りる事を考えると、脱着が簡単なスマホホルダーを旅アイテムの一つとして持っていて損はないと思います。
あと、ロングスカートはいちゃった人。
スカートがチェーンに巻き込んで汚してしまいますので、しわになるのは目をつむって裾を少しだけ縛ると巻き込みを少し防げます。
恥ずかしくない程度に加減ましょう(笑)


今回は、永観堂などの岡崎方面と、比較的近い三十三間堂も訪れました。
三十三間堂は拝観料600円で、観音像には圧巻されますし、かなりお値打ちおススメスポット。
ホテルからも近く、アクセスとしてはホテル前の七条通りを、鴨川を抜けるまでは愚直に曲がらず東にまっすぐ走ってください。
当初、紅葉の時期のもみじの名所である「東福寺」まで途中まで行ったのですが、このホテルからは、ちょっと寂しいというか好きではない雰囲気のルートを通りましたので引き返しました。
このホテルは京都駅から見ると北側で、地図を見ると遠く感じないのですが(むちゃくちゃ奥歯にものが挟まってる)、ルートを考えて行けば大丈夫そうですが、バスで行かれた方が良いと思います。
6月4日から夜間ライトアップもされています。
カフェUnir
このホテルを選んだ理由の一つに、インテリアが好みだった事以外に
「美味しいコーヒーを頂ける!」でした。
スペシャリティコーヒーを取り扱うUnirというお店の京都店が、このホテルに併設されていて、モーニングもこちらのお食事とコーヒーを頂く事が出来ます。

カフェでテイクアウト利用
テイクアウトを利用しました。
感染症の影響で時間制限があり、19時までにオーダーを済ませないといけませんでした。
- テーブルにこの様な画面があり、これを使用してオーダーするのでしょう。
- スイーツもあるよ
- ジェラートの種類。ピスタチオが美味しそう。
- 今回のコーヒー
- テイクアウト用のカップ
失礼ながら、こちらのホテルを利用した時に、コーヒー飲み放題と勘違いしてました。
フルーティで酸味が効いた好みの味でしたし、そういうのは大抵いい値段します。
飲み放題だなんてできないですよ。それでも安いと思いますよ。
テイクアウトで200円で頂けたのですが、公式ホームページを参照したら期間限定だったのかもしれないので、今は違うかもしれません。それでもお安いと思える値段でしたけど。
お持ち帰り用の豆の販売していますし、ドリップ様に1パックづつでも売られていましたので、ちょっとしたプレゼントにも良さそうです。
お部屋モーニング
お部屋でいただくモーニングは、7:30に客室の外に置いてくださります。
起こされるわけでもなく、この様に朝食のお知らせが入っていました。
- モーニングを置きましたのお知らせが、ドアの下から入れてくださります。
- 外に置かれていたモーニング。ちゃんとマットを敷いてくれています。
- 自慢のコーヒーはステンレスボトルに入れてくれています。
- モーニングに使用されている具材の説明の紙まで入っていました。

紙カップが入っていましたが、コーヒーは、カップから飲むのが好きなので、部屋のカップに入れていれました。
ホットドックは京都の九条ネギを使用していて、美味しかったです。
7:30すぐに食べる方ばかりでもないので、温めたり焼いたパンを使用すると固くなったりするという理由だと思うのですが、ホットドッグは冷めたものでしたので、温かい食事を頂きたい場合は、カフェでモーニングを取った方が良いと思います。
ほかほかホットドッグを食べたければ、1階大浴場そばのレンジを使用してもいいですね。
カフェは7:00~9:30(LO)でモーニング利用できます。
チェックアウト
フロントの隅っこにある機械で、ルームキーを差し込んでチェックアウトします。
まとめ
注意点とか
化粧水や水は無いので、持参しましょう。
暖かい朝食を食べたいときは、予約時に伝えましょう。
楽天等のネット媒体を利用した時は、一度ホテルに電話してみると良いでしょう。
自転車を利用するつもりなら、パンツをはいて行く方が無難です。
装着が簡単な、自転車に装着するスマホホルダーを持っている方は持参する事をお勧めです。
あと、アラームの使い方分からんかった(←機械音痴)
感想
京都という完全にアウェイなエリアでしたので、周辺のお店など詳しくなくて、ホテル周辺の紹介出来るお店ありません。
隣は、「京ちゃばな」の様な、地元大阪でも見かけるチェーンがありましたけど。
今回のディナーは駅の方まで行ってしまいましたが、カフェ利用が正解だったかもしれません。
ただ、自転車で南禅寺やブルーボトルカフェなど楽しい観光をしましたので、後日ブログに書きました。

方向音痴なので、京都タワーの近くと言う立地は、迷った時の方向が定まったのが、想定外の助かりポイントでした。
三条や主な観光地の近くも検索したのですが、賑やかで落ち着かないですので、ちょっと好みではなかったので、位置的にも正解ホテルでした。
好みのインテリアに滞在する、眼に入る景色というのはこんなにも気持ちに安心感を与えるのかと実感しました。
こちらのホテルスタッフさん、皆さんお若いながらも親しみやすくて優しくて、チェックアウト時も話し込んでしましました。
大阪の本町や新大阪にもあるようですので、本町も利用してみたいです。
スタッフさんが仰るには、こちらの雰囲気と似ているそうです。
またお会いしたいと思える様なおもてなしをしてくださいましたホテル、またお邪魔したいです。